お前に救われたなんて…〜暴走族と臆病な男の子のお話〜



光志side





目を覚めると一気に体が痛みが走る。





「った…」





体をようやく起こすとベッドの上だった。






真っ黒な部屋…。





此処は何処だろう。






僕は灯篭の人に助けてもらったかと思いきやお腹を殴られて…そこから記憶ない。







まず、此処から出なきゃ。





カバンもないし制服もボロボロだし顔も腫れ体もガタガタだ。





歩くのもままらない、けど此処から出なきゃお母さんが心配する。




痛みながらやっとドアまで行けた。





ドアを開けようとした時、逆にドアが開いてドアの向こうに誰か立っていた。







「あ、目覚めましたか!体痛いですよね?」






驚きすぎて言葉が出なかった。







「え…と、大丈夫ですか?」







「あ、ああ大丈夫です!えっと…その」