お前に救われたなんて…〜暴走族と臆病な男の子のお話〜




「大丈夫??臆病君こと朝霧光志君?」





「ッッ」






痛さで声が出なかったから顔を歪めることしか出来なかった。







「友達の注意受けたのに此処を通るなんて、凄い勇気だね?」







なんでこの人は藤君に注意されたのを知ってるのだろうか…。







それに名前も…。






ニコニコしてる灯篭の人は話を進める。





「ホントは連れ去るつもりだったけど手間が省けたね。この状態じゃあろくに家にも帰れないし学校にも当分行けないね。ってことで、少し眠っててね。」







そう言われてドスっと腹を殴られ僕は意識を失った。








光志sideend