「お前、またその夢見たのかよ」









僕の机に乗っかって、僕の友達、藤君こと、藤快斗-huji kaito-君は言う。







「う・・ん」







藤君は僕の小学校からの友達で皆から人気者。








「まぁ・・光志はたまにとんでもねぇ行動起こすからな~」









「僕、そんなことやった覚え無いよ」









「ハハっ」









僕の肩をバンっと叩く藤君。










これから始まる、予想してなかった高1の朝霧光志-asagiri hiroshi-の人生。