お前に救われたなんて…〜暴走族と臆病な男の子のお話〜


総長外で待ってるんだった。




俺は、後ろで俺の名を呼ぶ声を無視して総長の元へと走った。







「遅い」





外に出ると不機嫌な総長が。





「すみません。」




俺はそう言って、鍵をさしてエンジンを付けた。




総長は誰から見ても戦う姿、纏うオーラ、全てがカッコイイ。




そして顔もいい。





風でなびく髪はサラサラしてそれだけで見惚れるほど。





「行くぞついてこい」







そう言ってメットをかぶりバイクを走らせる総長。






憧れてる人と2人で走り。





これをどのくらい夢にみていたか…総長には分からないだろう。





でもいい。





俺は総長の後ろにつきバイクを走らせた。