お前に救われたなんて…〜暴走族と臆病な男の子のお話〜



颯side




やばいやばいやばいやばいやばい。





俺は人生最高潮を迎えている。






「颯、学校行くぞ…ってバイクの鍵なんて持ってどうしたんだよ」




制服を来た奴らが沢山。



それはそう。今日は、平日だからだ。



俺だって、制服来てるし…。



「俺、学校今日行かない。」



だって、人生に1度しかないチャンスだからだ。




授業なんて行っている暇がない。




「はあ?総長に怒られるぞ。」





そう。学校に行くのがここの規則。


学校に行かなかったらボコられる程度のものじゃない。




だがしかしだ。



「行かねえよ」




ふふん、と音符がつくほど俺は浮かれている。



「キモイぞ顔が」





「いや、元からだろ」





俺が突っ込む前に他のやつに突っ込まれた。




「お前よりはマシだわ!あ、やべ。」