お前に救われたなんて…〜暴走族と臆病な男の子のお話〜




ヴーヴー




携帯を手探りで探し、アラームを止めた。







目を覚めるとパソコンをつけっぱなしで寝ていたようだ。







幹部室に行くと皆がもう集まっていた。









「あ、おはよう!未彩!」







最初にあたしに話しかけたのは紗那。






紗那に続き、皆が挨拶してきたので適当に返した。







「未彩、昨日朝霧帰ってきてないけど何か連絡来てない?」






斬に連絡来てないならあたしに来るはずがない。







「来てない」





「あいつー!!帰ってきたらしめる…」








拳を強く握り怒っている鷹。





「せめて連絡ぐらいくれてもいいよねー?あの子」