お前に救われたなんて…〜暴走族と臆病な男の子のお話〜









薄れた記憶の中に・・









「・・この人に手を出したら・・ゆ、るさないからな」











誰かを必死で守っている僕が居た。










これは夢だろう。











だって・・僕が誰かを守ったなんて

















あり得ないことだから。