STRANA ~私と貴方で過ごした記憶~

「 ところでリンダ、目赤いけど大丈夫? 」


「 え? 」


「 ほら、見て 」



アザミは持っていた手鏡を私に差し出した。



「 …ひどい、こんな顔してたのね… 」



鏡に写った私はとてもみにくい顔をしていた。


赤く晴れ上がったまぶた、充血した目…

多分数時間前に号泣したのが原因だろう。


こんな顔をアザミに見せてしまったのかと思うと、

すごく恥ずかしくなってしまう。



「 私も親しかった人がいなくなったら悲しいもの…

泣くのはしょうがない、だから泣いてもいいのよ 」



アザミのいった言葉が暖かくて、

また目頭が熱くなった。