STRANA ~私と貴方で過ごした記憶~








リンダside


「 だから私が来たの 」



アザミはこれまでの過程を漏れなく話してくれた。



「 マリー達、心配してくれたんだ… 」



確かに今の私を見たら心配したくなるだろうけど、

改めて聞くとやっぱり嬉しかった。



「 ところで、器具の修理をしに行ったんでしょう?

それはもう大丈夫なの? 」


「 リンダのことを優先させて欲しいって、

なにかあるかもしれないから 」



なにかあるとは自ら身体に傷をつけるような行為のことだろうか。


少し重すぎる気もするけど、

意外に心配性のマリーなら考えないこともない。



「 ありがとう 」



こんな私なんかに…

ただただ感謝することしかできなかった。