「「「「「「「「「「……はあぁぁぁあ!?」」」」」」」」」」



「「あ、因みに僕たちも社長たちの手伝いをしてます。」」



「「「「「「「「「「は!?お前らもかよ!?」」」」」」」」」」



全員が全員、声を上げて盛大につっこんだ。



俺と向日葵のことは薄々気づいていたであろう龍海や他の奴らも、永遠たちのことは予想してなかったらしい。


紫月「…あれ、ちょっと待ってください。
向日葵は社長代理?ってことは、社長は誰なんですか??」



紫月の単純な疑問に他へと気を取られてた全員がハッとなって俺を見た。



…今気づいたのかよ。



鈍いな。と顔には出さないが内心呆れながらも、ちゃんと答えてやる。



騎士「社長の名は虹羽姫星。

俺は幼少期に会ったことしかねぇから、顔とかは写真でしか覚えがねぇ人だけどな。」



「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」



希輝「嘘、!?
ママが社長!?しかもあの虹グループの!?」



…あぁ、いつしか向日葵が言ってたことは本当だったのか。



虹羽社長の実の子供たちは何も知らない。って、



志「は?トモだけでなく姫星まで隠してたのかよ!?」



円「ココ、それどうゆう意味だよ。」



?トモ??



…もしかして、虹羽社長の夫の虹羽智軌のことか?



志「あ、、いや…」



志は円から目を逸らし、星をチラッと見た。



…あ?なんで星??



俺も星を睨むように見るが、星は相変わらず表の仮面で微笑みながら円へと答えた。