陽向「わかんない?
ひまは伊織と青星を守るために流したんだ。

伊織がスパイだと俺たちにバラさせ、伊織が青星の本当の仲間になる為に。」



え、、?



そんな訳…



伊織「そんなわけない。
だって向日葵が俺を守ってどうなる!?」



信じられない。



だって、向日葵が俺を守ったということは、向日葵はその代償を払ったことになる。



復讐するために近づいた青星や俺を守るだなんて、ありえない。



琥珀「ばっっっかじゃねぇの?
ひまが本気で復讐するためにここに近づいたならこんな甘いことはしない。

始めに"忠告"しただろ
あいつは敵と見なした奴は徹底的に潰す。それこそ、殺しても不思議じゃない」



陽向「それに、あのひまが復讐したい相手のところに俺らを入れておくわけが無い。

わかるだろ?今までのひまを見てきたなら」



2人のその言葉に、俺はもう何も言えなかった。