猫な彼女と狼な彼氏。


「助けてやろうか。」

「.....え?」

「だから助けてやろうかって聞いてんの。」

「私にはそんな優しくしてもらう資格なんて....」

あーうぜってぇ。

「助けて欲しいか欲しくないかの二択だよ!
資格もくそもねぇ!」

少女は少し涙ぐんで言った。

「......助けて、くだ、さい」

やっと素直になったな。

「良し。取りあえずさみーから家帰んぞ。」

「家ってどこに...!」

驚いたような顔をして訪ねてきた。

「助けてほしーんだろ?んじゃ俺んとこで手伝え。」

ピピッピピッ

腕時計が12時を告げた。
聖なる夜にサンタからとんでもねぇ
プレゼントを貰っちまった。