「.....だ、大丈夫ですから、 ほっといてくだ、さい」 「大丈夫なわけねーだろ。お前傷だらけだぞ」 「っ.....」 目の前の少女は慌てた様子で体を隠した。 やっぱり何かあったのか? 「何も羽織ってなくてさみーだろ。 取りあえずこれ着とけ。」 俺は上に羽織っていたコートを少し寒かったが、 貸してやった。 ついでに横の自動販売機で売っていたココアを渡すと 「あっ、ありがとうございます... コートも....」 「あぁ。ココア飲めたか?」 「はい、大好きです。温かいですね。」