恋は時を越えて〜闇と生きる少女と新選組〜

*これからの視点は輝南が目覚めるまで基本的に平助になります



俺は輝南を姫抱きにして屯所まで帰ってきた



平助「おい!!誰か!!誰かいるか!!」

バタバタ

「おいどうしたんだ…って輝南!?」


出てきたのは左之だった


平助「巡回で浪士と斬り合いになって俺と輝南で応戦したんだ…それで輝南が倒れちまって…それより俺の部屋に布団ひいてくれ!!輝南を頼む!!」


左之「おうわかったぜ!!」

バタバタ


平助「土方さん!!俺だ!!平助だ!」


土方「うるせぇって平助か…どうしたそんなに急いで…」

平助「輝南が…輝南が倒れた!!」


土方「なんだって!?何があった説明しろ」


コクリ



さっき左之に説明したことプラスあのことを話した…

平助「輝南が倒れた時の目がここにきた時の生気がない目だった…それに"嫌だ…私がやったんじゃない…"って…」


土方「そんなことがあったのか…ご苦労だったな平助…輝南のそばにいてやってくれ」

平助「わかった」