私は思わずはじめさんの背中に隠れた。 「ぷぷっ。土方さん、嫌われましたね」 「うるせぇ!どうして猫がいるんだ」 「俺が散歩に行った時、川で溺れていたところを助けました」 「真っ白で可愛いですよね」 『にゃっ』 沖田さんが私を抱きかかえる。