白猫の愛探し





『私は…誰かに嫌われて、独りぼっちになるのが怖いんです。幼い頃からずっと平気な振りをしていたけど…本当は誰よりも臆病者なんです……』



みんなは静かに話を聞いてくれた。



「……白…」




『えっ?!はじめさん?』


突然名前を呼ばれて立たされた。


無言で歩くはじめさんに
腕を引かれ連れて来られたのは


川だった。