白猫の愛探し





『竜騎くん…?冗談だよね?』


「いや…小さい頃からずっと好きだった」


「………白は、どうなんの?」


沖田さんの言葉でみんなが私を見る。



『私、好きとかよくわからないので……』


「わからない?」

私の言葉にはじめさんが反応する。