白猫の愛探し




あいつは確か、

宮坂 竜騎


「…俺が守るから…」


守る…だと?

それは俺の役目だ。


「……白。」


『……………』



「…斎藤さん、こんばんは」



「副長が呼んでる。来い」



宮坂を無視して
白の腕を掴んで廊下を歩く。