部屋に戻った私は
隅で小さく体育座りをして膝の間に顔をうずめた。



斎藤さんも私を疑う?


でも…もしかしたら信じてくれるかも…



どれくらい時間が経ったか

独りぼっちの私にはすごく長い気がした