「あの…」 気合を入れて準備に取り掛かろうとしたとき、後ろから声がした。 『はい?』 「俺達、手伝いますよ」 声をかけて来たのは 沙耶さんがよく仕事を押し付けていた隊士さん2人。 『本当ですか?助かります!!』 ご飯を炊いて… 野菜を切って… 2人共、すごく手際がいい。