翌日、僕らは両親と今後僕らがどうするかを話した。

「父さん、母さん、僕らは...バルクを殺しに行くよ。僕らはもっと行きたいんだ。でも、父さんと母さんがいないと嫌なんだ。だから僕らは行くよ。」

母さんは泣いていた。

僕らを送り出すのが辛かったのだろう。

「わかった。では、ルーナの所に行こう。彼女はバルクを殺す方法を知っている。」

父がそう言うと、僕らは父と共にルーナの所に行った。

山の奥深くまで行くと、一人の女性が立っていた。そして、父がその女性に言った。

「ルーナ、この子たちがバルクに呪われた、パーシス・エリスとルース・エリスです。この子たちは、バルクを殺しに行きたいと言っています。」