生徒会長の言う通り

『何なんですか。
探し物??』



『ああ。』


俺は無愛想に応えて
包帯を横取り巻いてやる


『いいですよ、自分でやれますし』


『いい。やらせて』



ごめんな、ワガママで。
そんな俺を許してほしい


『…ありがとうございます』



シーンと静まる俺達。


坂崎に怒っているのか
いつものように喋らない俺


俺の中では、そんな事で怒るはずがない


一体なにに?



いや…怒ってはない。
考えているんだ。



これでいいのかと



『…』


琴葉は、俺の雰囲気を読み取ったのか
気をつかって静かにしていた



なんだか、申し訳なくて
情けない



好きなヤツに気をつかわせるなんて…そう思ってしまう。