僕と私と「 」

1人悩んでいると、彼女がとんでもないことを口にした。


「孝太君は、私の名前覚えてる?」


!!!


「………。」



「まさか、忘れた?」



そんなわけないよね?と、言わんばかりに聞いてくる。



もう、正直に言ってしまおうか。


うん。そうしよう。