それが、俺と同じ感覚を持っているヤツがいた。 アイツ・・・島田だ。 昼休み、人気のない校舎裏に歩いていく島田を見かけた。 俺の経験から言って間違いなく告白。 少し、いや、かなり気になって校舎裏に面した空き教室で様子をうかがう事にした。 俺がこんな事するなんて、ホント自分でも驚き。 で、少し窓を開けて、悪趣味な盗み聞きをする。 あ~っ!!俺が俺じゃなくなっていく…