次の日も



『よっ!』



って声をかけられる。


私はまだこの不思議な現象を誰にも相談できずにいる。




それは一週間続いて。




私はいい加減嫌になってその廊下を通らずに中庭を抜けて教室に向かう作戦に変更した。




そしたら、廊下の窓を開けて



『はよっ』



って。