『・・・一緒に話し聞いてくれて、ありがとう・・』
俺の顔を見上げて笑う島田・・・
『・・・・・っ・・・・』
笑って、ない・・・・泣いてる・・・?
一所懸命に笑おうとしてるけど、
『・・・ププっ、お前今、超ブサイクっ』
『・・・ひっどーい!』
俺の腕を思いっきり叩いて、そして笑った。
本当は・・・ブサイクなんかじゃない。
瞳に涙を沢山溜めて、それが街灯の灯りできらきら光って。
やっぱりコイツにはいつも笑っていて欲しい。
コイツが泣くときは俺がそばにいて笑わせる。
そうすれば・・・・
『・・・・入江クン?』
俺の顔を覗き込む顔が愛おしすぎて
『・・・・・え?・・・』
島田を抱きしめた。
ガッシャーン
支えていた自転車が倒れて
島田は・・・腕の間から俺を見上げて
『・・・・自転車壊れたら弁償ね?』
コイツ小悪魔だ。
こんな時に自転車って。
俺は
『・・・・わかった』
って、返事するしかないじゃねーか(笑)

