今のキミが好き ~硬派な彼とあまのじゃくな彼女~


『・・・どう・・して・・?』



俯いたままの島田が声を出す。



視線を島田に向けたままゆっくりした口調で話す男。

女はずっと俯いている。



『そんなとき百合が俺の様子を察して心配してくれた。

ずっと俺の相談に乗ってくれてた。

何回も何回も、付き合っていく自信を無くしかける俺に

「彩は立花のことが好きだから余計な事考えるな」って、ずっと背中をおしてくれてた。』



男の横で女が泣き出す。