それは、やっぱり……



「…やっぱ拗ねてたの?」


「うるせぇ(笑)

拗ねるってなんだよ」


「だって急に1メートルくらい離れるんだもん」


「お前が無反応だからだろ」


「あ、やっぱ拗ねてたんだ(笑)」


「黙れ//」


「んっ、」



そして半ば強引に唇を塞がれる。



だけどそのキスは、とても甘かった。


映画や雷のことなんて忘れちゃうくらい。