「何するか分かるでしょ」 「………点滴と吸入」 「ん、ご名答。さすが俺が教えただけあるな」 「別にこれくらい…」 体調悪くてイライラしてるのか、 かなり反抗的だ。 点滴と吸入するのにもどれだけかかることか。 「じゃあ俺、ちょっと行ってくる」 診察台に横になる優苗を見て、大地は戻っていった。 その後ろ姿を寂しそうに見つめる優苗。 「お前………高校生じゃあるまいし」 「なっ……別にそんなんじゃないですよ!」 「そんなんって何だよ」