「んっ‥‥っつー‥‥‥。」 あたしは、背中や腰が痛くて目を覚ました。 「んー‥‥‥。 ここ‥‥‥どこ‥‥‥‥‥?」 あたしが目を覚ましたところは、 目の前に大きな建物が 建っているところだった。 そして、あたしが顔を上げてみると、 すぐそこに、看板があった。 「こちらに進んでください〜?」 その言葉とともに、 矢印、“←”が、描かれてあった。