「っ…はいっ」
あたしはそのシュウさんの言葉を聞くと、急いで支度をして…S.Shopを出た。
外に出た瞬間にあたしを照らすのは、まぶしすぎるくらいの太陽の光…。
積もっている雪に太陽の光が反射して、まぶしくて…
だけどあたしは、ただただ尚叶くんに会いたくて、歩きにくいなかで必死に走った。
また、尚叶くんと一緒にいたい。
しかし───…
「…で、風邪引いちゃってんだ?」
「…ん、」
その後、あたしは途中でタクシーを拾って尚叶くんのマンションに到着した。
そして、いざその部屋に無事に到着したはいいものの…
当の尚叶くんは、夕べのせいで…
「…あー…39度だって。やべぇ」
「…」
風邪を引き、しかも熱まで出してしまったらしい。

