「修行始めるぞ、起きろー」
苦笑しながら声をかけると、やっと翡翠色の瞳が見え出した。
「おはよー」
「……おはよ……」
目を擦りながら起き上がったリィは、肩まであるハニーブラウンの髪を揺らしながら、ぽすん、とシンの腕の中に収まった。そしてそのまま動かなくなる。
「こら、目ぇ覚ませー」
とんとんと背中を叩くと、リィは「んー」と言いながら顔を上げ、シンの首筋に頬を寄せた。
「はにゃ……シン、あったかい……」
「お前の体温が低すぎんだよ、もー」
首がくすぐったくて身を捩りながらも、シンはそのまましばらくリィを抱きしめていた。するとシンの体温が移ったかのようにリィの体も温かくなってくる。
(……大丈夫だな)
その温度にまたほっとして、シンはリィの頭を撫でる。
しばらくそうしているうちに、ようやくリィも目が覚めてきたようだ。
「おはよ……」
もう一度挨拶をして、シンの頬にキスをする。
いつもならばお返しのキスをするのだが、シンはまたリィを抱きしめた。
「……シン?」
なかなか離れないシンに、リィは首を傾げる。
「……私、目、覚めたよ。もう大丈夫……」
「うん、もうちょっと」
そう言って、妹の存在を抱え込む。少し力が入ってしまったけれど、リィは大人しくされるがままになっていた。
しばらくそうしていて、ようやく開放されたリィは、首を傾げながらシンを見た。
苦笑しながら声をかけると、やっと翡翠色の瞳が見え出した。
「おはよー」
「……おはよ……」
目を擦りながら起き上がったリィは、肩まであるハニーブラウンの髪を揺らしながら、ぽすん、とシンの腕の中に収まった。そしてそのまま動かなくなる。
「こら、目ぇ覚ませー」
とんとんと背中を叩くと、リィは「んー」と言いながら顔を上げ、シンの首筋に頬を寄せた。
「はにゃ……シン、あったかい……」
「お前の体温が低すぎんだよ、もー」
首がくすぐったくて身を捩りながらも、シンはそのまましばらくリィを抱きしめていた。するとシンの体温が移ったかのようにリィの体も温かくなってくる。
(……大丈夫だな)
その温度にまたほっとして、シンはリィの頭を撫でる。
しばらくそうしているうちに、ようやくリィも目が覚めてきたようだ。
「おはよ……」
もう一度挨拶をして、シンの頬にキスをする。
いつもならばお返しのキスをするのだが、シンはまたリィを抱きしめた。
「……シン?」
なかなか離れないシンに、リィは首を傾げる。
「……私、目、覚めたよ。もう大丈夫……」
「うん、もうちょっと」
そう言って、妹の存在を抱え込む。少し力が入ってしまったけれど、リィは大人しくされるがままになっていた。
しばらくそうしていて、ようやく開放されたリィは、首を傾げながらシンを見た。


