「わかればよし。じゃ、行こうか」 『うん』 私は、武藤くんと一緒に学校を出た。 たまちゃん以外の誰かと一緒に帰るのなんて、初めてだった。 武藤くんは、私の隣で ごく自然に私の歩調に合わせて歩いてくれていた。 だって、その長い脚なら 1歩が私の3歩分くらいはあるはずなのに。 武藤くんは、常に私の隣にいた。