―うるさいな!こんなところに生まれてこなければよかった! ズクン! なに・・・? 声が、聞こえる。 ノイズがかった声。 誰の・・・声? ―いい加減にして!もううんざり! 痛い、頭が・・・。 胸が、苦しい・・・。 「奏音さん!?」 「・・・っ」 「奏音さん!奏音さん!」 浅葱の声が、遠のいていく。 私、どうしちゃったの・・・? 目をあけたいのに。 大丈夫だって、言いたいのに。 意識はどんどん沈み込んでいく。