黄泉の本屋さん



ゆめかさんの願いは、池野さんが前を向くこと。
外に出て、新しい日々を歩いて行くこと。



「これ、読んでください。公園で、待っていますから」

「手紙・・・?」

「待ってます!」




私はそう言って踵を返した。
そのまま一人で公園に向かう。

ゆめかさんの言葉が届くと信じてる。



渡したあの手紙には、ゆめかさんの言葉が書いてある。





『浩太記念日おめでとう!
浩太とこんなにも長く一緒にいられて幸せだよ。
私から、浩太にプレゼントがあります。
ハッピーサプライズ!一緒に、二人の思い出を探しに行こう!
まずは、○×公園へ!
おめかししてきてね。   ゆめかより』




お願い。
ゆめかさんの言葉、届いて。

信じて。



ゆめかさんの想いを。