黄泉の本屋さん




「成功、させましょうね。ゆめかさん。彼の事、少しでも救いましょう」

「・・・はい」

「少しでも、顔をあげて過ごせるように・・・っ、きっと私、頑張りますから!」




力になりたい。
届かない想いも。
どんな願いも。


少しでも、形に残せたら。

我儘かもしれない。
無謀なことかもしれない。



出会えたこの奇跡になにもしないなんて、できない。




「奏音さんに、出会えてよかった」




ゆめかさんの笑顔を忘れない。
きっと、ずっと忘れない。



だからこそ。
明日は絶対に、成功させるんだ。


ゆめかさんの心と、彼の心を繋ぐ。