黄泉の本屋さん



あの人、誰なんだろう。
浅葱にとってのなんなんだろう。

聞くの、怖い。
あんなに仲良かったし、彼女、なのかな。



「とにかく、なにか考えなきゃ」

「あ、あの・・・」

「はい?何かいい案が?」

「あの日私たち記念日で・・・。彼のためにサプライズのプレゼントを用意してたのを思い出して・・・」

「サプライズプレゼント?それ、どこにあるんですか?」



まだ渡してないって事だよね。




「それって、今どこに?」

「それが・・・」




ゆめかさんが顔を俯かせる。
言葉の続きを待つ。





「駅の近くの、コインロッカーに・・・」

「え?」



そこに預けてるっていうの?
それって・・・。