莉音side

なんか千里さん怒ってた。

……公園って言っちゃったし、急がないと、、、

私は黒髪のウィッグを手際よく被った。

プルルルルルル…何、もう!


あれ?私のじゃない。

着信音は男の子のポケット。

男の子の携帯?

申し訳なく思いながら見ると、

「…え?、……千里さん……??」






あ、えっと……いそがないと…

……あ、男の子…どうしよう。

あっ、そうだ。


チリンチリン♪「いらっしゃいませ」

「すみません。少しの間この男の子を看ていてもらえませんか。すぐに戻りますので」