祥太side

「祥太、

今日は文化祭だったよな。

楽しかったか」

「…」

「…今日はもう疲れただろ。

仕事はいいから休め。」

「……」



「祥太」

急に父さんの律するような声が聞こえた

「あっはい!

あっ、…何の話…してたっけ…」

ハァ

ため息つかれた。

「???」

わけがわからない。

「…どうしたんだ。ぼーっとして」

「あ……」

父さんには、

……言ってもいいだろうか。




「…お嬢様…の…ことで」