ふう…ようやく静かになったな

「えっと…」

「で、本当にいいのか?」

「え…あ、ああ
傘下に入れてくれるのか?」

「ああ。むしろ、なってくれるとありがたい。
黄龍は人手は足りてないからな」

「ただし、条件がある。
傘下に入る以上、悪事は働くな」

「ああ、絶対しない」

「じゃあ、よろしくな
俺は松山 澪。副総長をやってる」

「羽屋 竜矢。幹部だ」

「あっちでじゃれあってるのも幹部で
男の方が双子の兄の南 瑠宇
女の子はその妹の璃衣だ」

「で、強制連行されたのが、総長の
相川 莉音」

竜矢が言いながら笑ってる

「悪いが、総長にはまた今度な
今は嫌だとしか言わなさそうだから」

「女の子が二人もいるが、二人とも強いぞ」

言ってやると、
二人の相手をした夢竜総長と幹部が
「知ってる」と答えた