莉音side
今のは、なんだったんでしょう?
思い出すと、顔が、熱いです
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誰なんだろう。誰かが撫でてくれてる
気持ちいいなぁ
そぉっと目を開けると、千里さんがいた
私の頭を撫でながら、俯いている
どうして俯いているんだろう
あ……私のせい、かな
私がいきなり逃げちゃったから…
千里さんが顔を上げた
私は、千里さんへの罪悪感と何かよくわからない理由で
千里さんと目を合わせられなくて寝たふりをした
「っ、ごめんな。何も知らなくて」
えっ…?なんの事?
聞きたかったけど、目を合わせる勇気がなくて、寝たふりを続けた



