慌てて駆け寄る。莉音は傷だらけだった

倒れた莉音を使われてない、空いてる部屋に寝かせて手当した

「こいつ、熱無いか?」

運ぶ際に触れた身体は、少し熱く感じた

手当てを終えて、救急セットに入っている体温計を挟む

ちょっと、申し訳なく思いながら



ピピッ

「…38」

瑠宇が体温計を外して言った

高いな。苦しそうだ

「何か、冷やすもの持ってくる」

言って、部屋を出てテレビとか色々置いてある下っ端用の部屋に向かう

冷蔵庫から氷まくらを取り出し、タオルを巻く

…なんでここ、冷蔵庫あるんだろうな
今回は助かったけど…