瑠宇と竜矢が駆け出す

“青い悪魔”に向かって

「澪!」

「あ、ああ…」

それからは、早かった

“悪魔”は、抵抗しなかったのだ

向かってきた俺らに、興味なさげに顔を向け、すぐに視線をそらす

……?

「捕まえたぞ」

「…」

「どうした。瑠宇」

「やけにおとなしい、と思って」

そう。おとなしいんだ

抵抗する気がないように

瑠宇と竜矢に抑えられた“青い悪魔”

「さて、顔を拝ませてもらおうかな」

フードが取られ、顔が晒される

フードの下から出てきたのは、



…美少女だった