時間が、止まってしまったようだった

聞こえるのは、莉音の泣いてる声だけ

俺の前では抑えてたのに

あいつらの前では泣けるのか

なんか、悔しいな…


しばらくして、泣き声は聞こえなくなった

それに気づいてようやく扉を開けた

すぐに目に入ったのは、

澪というやつにもたれかかって眠っている莉音

その光景にムカムカした

莉音は、俺のなのに

澪が苦笑いしながら言ってきた

「莉音…泣き疲れて、寝ちまった」

俺は、眠っている莉音に歩み寄り

澪を退けて、抱き上げた

澪は、少し驚いていたがすぐにニヤリと笑いを浮かべた