「よく来たな。相当疲れてるようだが、
ようこそ、魔矢の倉庫へ。黄龍総長」

笑いを含んだ、低い声

電話のやつだ

その後ろには、二人の男。

そして手足を縛られ、その二人に抑えられている祥太がいた。

「祥太!」

よかった。無事だった。

すぐに、行くからね。

そう思うと、
少し力が湧いてきた気がする


ーーーーーー

あと、少し

「黄龍総長!」

なんだよっ!あと少しなんだからおとなしく待っとけよ。

視線を向けると、

「こいつがどうなってもいいのか?」

「祥太!っ、約束が違うだろう!」

祥太が脇を抱えられて魔矢総長の前に立たされていた。