そんなある日、クラス全体で恋話をしていた。
もちろん僕や他の友達も入っているわけで
りえや川下も入っていた。
りえも気になったけど、それよりも川下の方が気になった。
その時は、なんでか、など気にならなかった。
「〇〇ちゃんはだれが好きなの?」
「えー、好きな人いないよ」
「〇〇くんは、〇〇ちゃんでしょ?」
「んなわけねーじゃん!\\\\\」
「「あ、赤くなってる!」」
馬鹿みたいな話をしている友達を僕らは見ながら笑っている。
不意に川下の方を見ると
同じタイミングで川下もこちらを見て
目が合った。
こんな話をしていたからか、少し照れくさくなってすぐに逸らした。



