花色のキミに愛し方を教えてあげる。



小4たるもの、コッペパンにナポリタンを突っ込むというのは大抵の人がやっている。

無意識にりえのほうを見ると
川下が必死になってそれをやっているのが目に入った。



「フッ……」

その一生懸命な姿に
僕は不覚にも“可愛い”と思ってしまった


「……ん〜、……ん……………チッ」
川下は諦めたようにフォークを落とした


その途端、僕は何故だか川下の気持ちが手に取るようにわかった

「もう、いいや…」

「……え?」
思わず出てしまった声が、川下にも聞こえていたようで
あいつは


「……\\\\\\\」

赤面をしだした。








なんだ、可愛いところもあるんだ。