仕事で疲れた身体に少しのエッセンス。
私にとってはそれが、恋人とのラブトークだ。
と言っても、しばらく彼氏がいないからそれも滞っていて。今は非常に“飢餓状態”にある。
「でも、休みの日ならいくらでも話せるよ。ていうか俺が仕事中でも、いつでもメッセージ入れておいてよ。すぐに返信できないかもだけど、ちゃんと読んで後から連絡するから」
休憩時間に私が送ったLINEをまとめ読みして、あとから時間差でその返事を打ち込むってこと?
……それはどうなのか。
私が独り言みたいにあれこれ連投でつぶやいて、忘れたころに央介くんが返事をしてくるのだから、私が思い描く理想とは違う。
「それもヤダ!」
央介くんの後頭部に否定の言葉をぶつけると、彼はアハハと軽やかに笑った。
わかっている。どうせ冗談だ。
央介くんのいつものリップサービスにすぎない。
私を不憫に思い、慰めようとしてくれているだけなのだ。
『じゃあ、央介くんと付き合う!』と、もしも私が答えたとしたら、『ごめん。今の冗談』って、笑いながら突き放されるに決まってる。
その手には引っかからないから。
その手を……本気で掴むことなんてできないの。
私にとってはそれが、恋人とのラブトークだ。
と言っても、しばらく彼氏がいないからそれも滞っていて。今は非常に“飢餓状態”にある。
「でも、休みの日ならいくらでも話せるよ。ていうか俺が仕事中でも、いつでもメッセージ入れておいてよ。すぐに返信できないかもだけど、ちゃんと読んで後から連絡するから」
休憩時間に私が送ったLINEをまとめ読みして、あとから時間差でその返事を打ち込むってこと?
……それはどうなのか。
私が独り言みたいにあれこれ連投でつぶやいて、忘れたころに央介くんが返事をしてくるのだから、私が思い描く理想とは違う。
「それもヤダ!」
央介くんの後頭部に否定の言葉をぶつけると、彼はアハハと軽やかに笑った。
わかっている。どうせ冗談だ。
央介くんのいつものリップサービスにすぎない。
私を不憫に思い、慰めようとしてくれているだけなのだ。
『じゃあ、央介くんと付き合う!』と、もしも私が答えたとしたら、『ごめん。今の冗談』って、笑いながら突き放されるに決まってる。
その手には引っかからないから。
その手を……本気で掴むことなんてできないの。



