幼なじみ。

「落ち着いて考えて、ひまりの気持ちが固まったら返事をほしい」

ケイスケ先輩はこの場では、あたしの答えを求めなかった。


「そのかわり、俺はひまりのことを“彼女”って思ってるから」

あたしの髪を優しくなでると、ケイスケ先輩は帰って行った。



家に帰ってすぐに、あたしは2階の自分の部屋に向かった。


「ひまりー!ご飯できてるわよー!」

「…あとで食べる!」