幼なじみ。

“見てる感じだとケイスケ先輩とイイ感じなんだから、もし告られたら付き合ってみなよっ?”


好きじゃなくても…付き合ってみる…。


「…あ、あの…あたしっ……」

今まで告られても即答で返事をしてたのに、なぜか今日はうまく話せなかった。


酸欠状態の魚みたいに口をパクパクさせてみるけど、なかなか言いたい言葉が出てこない。


「ごめん、驚かせちゃったよな?」

そう言って、ケイスケ先輩はあたしの背中をさすった。